2016/12/23 (Fri) 23:50
Chromium OS カスタムビルドのアップデートをリリースしました。
R55-8872.73
最新版のインストールイメージは以下のページの「ダウンロード」からダウンロードしてください。
http://chromiumosde.gozaru.jp
既にインストールした方はネットワークアップデートが可能です。方法については上記サイトのChromium OSのアップデートの説明を参照してください。
既にFlash プラグインをインストールしている場合、ネットワークアップデート後は消えてしまいますので再度インストールをお願いします。
問題や動作報告などはこちらのページのコメントにお願いいたします。
[更新内容]
R55-8872.73
- 本家Chrome OSのStable Channel Update 55.0.2883.103 (Platform version: 8872.73.0) を反映しました。
最新版のインストールイメージは以下のページの「ダウンロード」からダウンロードしてください。
http://chromiumosde.gozaru.jp
既にインストールした方はネットワークアップデートが可能です。方法については上記サイトのChromium OSのアップデートの説明を参照してください。
既にFlash プラグインをインストールしている場合、ネットワークアップデート後は消えてしまいますので再度インストールをお願いします。
問題や動作報告などはこちらのページのコメントにお願いいたします。
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Comment
要望です。
度々すみません。
我ながらいけ図々しいお願いだとは分かっているのですが、インストール時のATAリムーバブルディスクのチェックは出来れば外して欲しいです。
i915世代のPCの再生を目指す時、CF-IDE変換を弾かれるのは結構辛いものがあります。
過去資産もありますし、mSATA-IDEより相性が出にくく、容量の自由度も高いコンパクトフラッシュは便利なので…
クラウドOSにあまり大容量も必要ないことですし。
ぜひご検討いただければ幸いです。
我ながらいけ図々しいお願いだとは分かっているのですが、インストール時のATAリムーバブルディスクのチェックは出来れば外して欲しいです。
i915世代のPCの再生を目指す時、CF-IDE変換を弾かれるのは結構辛いものがあります。
過去資産もありますし、mSATA-IDEより相性が出にくく、容量の自由度も高いコンパクトフラッシュは便利なので…
クラウドOSにあまり大容量も必要ないことですし。
ぜひご検討いただければ幸いです。
Re: 要望です。
GAIN9821 様
リムーバブルディスクにインストールするだけであれば、シェルから直接chromeos-installコマンドを実行すれば可能です。手順は以下の通りです。(インストール先が/dev/sdaの場合です)
crosh> shell
$ sudo su -
# chromeos-install --dst=/dev/sda --skip_dst_removable
ただし、リムーバブルディスクにインストールした場合はネットワークアップデートができません。この制限はupdate_managerのソースにハードコードされており、ソースを直さない限り修正できません。修正しても十分な検証ができないので現在のところ対応の予定はありません。ご了承ください。
リムーバブルディスクにインストールするだけであれば、シェルから直接chromeos-installコマンドを実行すれば可能です。手順は以下の通りです。(インストール先が/dev/sdaの場合です)
crosh> shell
$ sudo su -
# chromeos-install --dst=/dev/sda --skip_dst_removable
ただし、リムーバブルディスクにインストールした場合はネットワークアップデートができません。この制限はupdate_managerのソースにハードコードされており、ソースを直さない限り修正できません。修正しても十分な検証ができないので現在のところ対応の予定はありません。ご了承ください。
無題
ご教示ありがとうございます。
成程、この点についてはGoogle或いは本家開発コミュニティの何らかのポリシーが介在するとみた方が良いのでしょうね。
しかしながら需要のある情報だと思われますので、非推奨/ノンサポートであることを明記の上で公開情報としていただけると嬉しく思います。
コマンドから判断する限りUSBメモリへのインストールも可能と考えられますので、所有者権限を持たせた、通常のLiveCD Linuxなどより使い勝手の良い、完全排他なポータブルOSとしても運用可能な気がします。(ハードウェア最適化があるので決まったマシンで使うのが前提ですが…)
成程、この点についてはGoogle或いは本家開発コミュニティの何らかのポリシーが介在するとみた方が良いのでしょうね。
しかしながら需要のある情報だと思われますので、非推奨/ノンサポートであることを明記の上で公開情報としていただけると嬉しく思います。
コマンドから判断する限りUSBメモリへのインストールも可能と考えられますので、所有者権限を持たせた、通常のLiveCD Linuxなどより使い勝手の良い、完全排他なポータブルOSとしても運用可能な気がします。(ハードウェア最適化があるので決まったマシンで使うのが前提ですが…)
Re: 無題
GAIN9821 様
ご要望については承りましたが、情報の公開については別途検討させてください。
この機能は便利であることはわかるのですが、申し上げたとおり落とし穴があります。
配布サイトの方に機能として記載してしまうと、たとえ制限を明記してもちゃんと読んでもらえるとは限らず安易に飛びつかれる可能性が高くなり、その結果トラブルになるとこちらとしても対応に困る部分があります。そのため今まで情報公開を避けてきた経緯があります。
リムーバブルメディアへのアップデート制限を解除できるめどが立たない限り配布サイトには書かないと思います。書くにしてもこちらのブログに簡単に触れる程度にすると思います。
ご要望については承りましたが、情報の公開については別途検討させてください。
この機能は便利であることはわかるのですが、申し上げたとおり落とし穴があります。
配布サイトの方に機能として記載してしまうと、たとえ制限を明記してもちゃんと読んでもらえるとは限らず安易に飛びつかれる可能性が高くなり、その結果トラブルになるとこちらとしても対応に困る部分があります。そのため今まで情報公開を避けてきた経緯があります。
リムーバブルメディアへのアップデート制限を解除できるめどが立たない限り配布サイトには書かないと思います。書くにしてもこちらのブログに簡単に触れる程度にすると思います。
初代CF-W2AW1AXRでも問題なく動作しました。
おはようございます。
管理人様がお持ち?のレッツノートなので当たり前かもしれませんが、上記機種(pentium M 900MHz)、512Mメモリ環境で問題なく動作しています。
無線はやはり不安定ですが、web通りrestartすれば大概使えています。
いずれにせよ、non-PAE環境でインストール可能なOSが少ない中、ありがたいです。楽しく使わせていただきます!
一つ質問なのですが、タッチパッドのスクロール機能は利用可能でしょうか?コマンドラインからSynaptics touchpadを入れてしまってみていいものか、(入れて使えるのか判りませんが。。)と考えています。実現可能かどうか、お時間のあるときにご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
管理人様がお持ち?のレッツノートなので当たり前かもしれませんが、上記機種(pentium M 900MHz)、512Mメモリ環境で問題なく動作しています。
無線はやはり不安定ですが、web通りrestartすれば大概使えています。
いずれにせよ、non-PAE環境でインストール可能なOSが少ない中、ありがたいです。楽しく使わせていただきます!
一つ質問なのですが、タッチパッドのスクロール機能は利用可能でしょうか?コマンドラインからSynaptics touchpadを入れてしまってみていいものか、(入れて使えるのか判りませんが。。)と考えています。実現可能かどうか、お時間のあるときにご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
Re:初代CF-W2AW1AXRでも問題なく動作しました。
takeota 様
動作報告ありがとうございます。
タッチパッドの件ですが、手持ちのCF-W2では2本指タッチで上下にスライドすれば上下スクロールができています。
手持ちの機種とお使いの機種は厳密には型番が違うので正確なことはわかりませんが、手持ちのCF-W2では初回起動時のハードウェアチェック時に自動でタッチパッドのスクリプトを実行するように設定してあります。
そのため、お使いの機種ですでにタッチパッドが動作しているなら改めてスクリプトを実行する必要はありません。
動作報告ありがとうございます。
タッチパッドの件ですが、手持ちのCF-W2では2本指タッチで上下にスライドすれば上下スクロールができています。
手持ちの機種とお使いの機種は厳密には型番が違うので正確なことはわかりませんが、手持ちのCF-W2では初回起動時のハードウェアチェック時に自動でタッチパッドのスクリプトを実行するように設定してあります。
そのため、お使いの機種ですでにタッチパッドが動作しているなら改めてスクリプトを実行する必要はありません。
東芝NB100/HFと工人舎PMの動作確認について
zui様
お久ぶりです
東芝NB100/HFにインストールを完了
無線LAN、サウンド、タッチパッド(スクリプトで対応)
の動作確認をいたしました
また、工人舎PMですが現在のバージョンではアップデート&新規インストールが出来なくなりました
多分ですがカーネルのバージョンが上がったので非対応になったようです
お久ぶりです
東芝NB100/HFにインストールを完了
無線LAN、サウンド、タッチパッド(スクリプトで対応)
の動作確認をいたしました
また、工人舎PMですが現在のバージョンではアップデート&新規インストールが出来なくなりました
多分ですがカーネルのバージョンが上がったので非対応になったようです
PC-VK15WTMCC
お世話になります。
年末に富士通機に難なくインストールが完了し、気を良くして本命にインストールしてみました。
機種は、NEC PC-VK15WTMCC です。
USBからブートする際、最初のメッセージは出たのですが、そのまま黒というか白というか、その画面のまま進みませんでした。
非常に残念です。
年末に富士通機に難なくインストールが完了し、気を良くして本命にインストールしてみました。
機種は、NEC PC-VK15WTMCC です。
USBからブートする際、最初のメッセージは出たのですが、そのまま黒というか白というか、その画面のまま進みませんでした。
非常に残念です。
Re: 東芝NB100/HFと工人舎PMの動作確認について
ミッチー様
動作報告ありがとうございます。
東芝NB100/HFについては別途配布サイトの動作確認ページの方に追記しておきます。
工人舎PMの方ですが、具体的には起動するとどのような現象になるのでしょうか。対応は難しいと思いますが参考までにお聞かせいただければと思います。
動作報告ありがとうございます。
東芝NB100/HFについては別途配布サイトの動作確認ページの方に追記しておきます。
工人舎PMの方ですが、具体的には起動するとどのような現象になるのでしょうか。対応は難しいと思いますが参考までにお聞かせいただければと思います。
Re: PC-VK15WTMCC
原田様
動作報告ありがとうございます。
お使いの機種で使われているGPUはGMA600のようで、現在のところこちらではこのGPUでの動作実績がありません。実機が無いため対応は困難と思います。ご了承ください。
配布サイトの動作確認ページの方には動作NGとして追記しておきます。
動作報告ありがとうございます。
お使いの機種で使われているGPUはGMA600のようで、現在のところこちらではこのGPUでの動作実績がありません。実機が無いため対応は困難と思います。ご了承ください。
配布サイトの動作確認ページの方には動作NGとして追記しておきます。
ALSAに関わる情報。
音が出ないと言う事で報告していたVY12F/BH-Wですが、CubLinuxでも同様の症状が発生。
あーでもないこーでもないとコンソールを叩いていたところ、デバイスのチェックで、ドライバの上位レイヤが動いているのに大元のカーネルモジュールがロードされていない事が判りました。
サウンドデバイスはAD1981B。
ICH4-Mを使ったチップセットでは標準に近いAC97_CODECチップです。
※Windowsで呼ばれるSOUND MAXの方が通りがいいかもしれませんね。
あわててUbuntu関連の検索を行うと出るわ出るわ、トラブルの嵐です。
そして判明したこと。
ALSAがAD1981Bと対応するsnd-intel8x0をオプションサポートに切り替えていました。
根本的な対策としては、ALSAコミュニティから"ALSA-firmware"ソースパッケージを入手して、オプション追加の上makeしたカーネルモジュールを使うことになります。
おそらくChromium OSでのi855/i915系チップセットノートPCの「音が出ない」報告のほとんどはこれに引っかかっているのではないかと。
※更にはチップRev.によってはALSA汎用の代替ドライバで動いてしまう場合もあり、問題を複雑化させているようです。
以上違う畑からの推察を含んだ緊急報告です。
あーでもないこーでもないとコンソールを叩いていたところ、デバイスのチェックで、ドライバの上位レイヤが動いているのに大元のカーネルモジュールがロードされていない事が判りました。
サウンドデバイスはAD1981B。
ICH4-Mを使ったチップセットでは標準に近いAC97_CODECチップです。
※Windowsで呼ばれるSOUND MAXの方が通りがいいかもしれませんね。
あわててUbuntu関連の検索を行うと出るわ出るわ、トラブルの嵐です。
そして判明したこと。
ALSAがAD1981Bと対応するsnd-intel8x0をオプションサポートに切り替えていました。
根本的な対策としては、ALSAコミュニティから"ALSA-firmware"ソースパッケージを入手して、オプション追加の上makeしたカーネルモジュールを使うことになります。
おそらくChromium OSでのi855/i915系チップセットノートPCの「音が出ない」報告のほとんどはこれに引っかかっているのではないかと。
※更にはチップRev.によってはALSA汎用の代替ドライバで動いてしまう場合もあり、問題を複雑化させているようです。
以上違う畑からの推察を含んだ緊急報告です。
Re: ALSAに関わる情報
GAIN9821 様
情報提供ありがとうございます。
ご提案いただいた、ALSAのオプション変更によるビルドですが、こちらで検索してみましたが情報ソースには行き当たりませんでした。
ただ、オプションを変更してビルドというのは個人でLinuxを導入していて所有HWに最適化する上では選択肢としてありだと思いますが、カスタムビルドのように不特定多数に配布する用途ではオプションの変更により別の機種で音が鳴らなくなる可能性が考えられるため、手元に実機がなく十分な検証ができない状態では採用しづらいものがあります。
代わりに以下のサイトを見つけました。
https://goo.gl/mDBK94
こちらに微妙に機種は違いますがVY-10Fという機種での情報が載っているようですので試していただければと思います。
なお、手持ちのThinkPad T42もAD1981Bを使っていますが音が出ており、カーネルモジュール(snd_intel8x0)もロードできています。参考までにThinkPad T42の状況を載せておきます。
chronos@localhost / $ sudo su -
Password:
localhost ~ # lspci -nnk | grep -A3 Multi
00:1f.5 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801DB/DBL/DBM (ICH4/ICH4-L/ICH4-M) AC'97 Audio Controller [8086:24c5] (rev 01)
Subsystem: IBM ThinkPad T4x Series [1014:0537]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
Kernel modules: snd_intel8x0
localhost ~ # cat /proc/asound/cards
0 [I82801DBICH4 ]: ICH4 - Intel 82801DB-ICH4
Intel 82801DB-ICH4 with AD1981B at irq 11
29 [ThinkPadEC ]: ThinkPad EC - ThinkPad Console Audio Control
ThinkPad Console Audio Control at EC reg 0x30, fw 1RHT71WW-3.04.
行頭の空白が欠落していますが実際には適切にインデントされて出力されます。
お使いの機種でカーネルモジュールがロードできているかどうかは3行目のlspci -nnkで確認できます。
T42で動作していることからAD1981Bなら無条件で動作しないというわけではないと思われるため、実機がない状態ではこちらでの対応は難しいと思います。
情報提供ありがとうございます。
ご提案いただいた、ALSAのオプション変更によるビルドですが、こちらで検索してみましたが情報ソースには行き当たりませんでした。
ただ、オプションを変更してビルドというのは個人でLinuxを導入していて所有HWに最適化する上では選択肢としてありだと思いますが、カスタムビルドのように不特定多数に配布する用途ではオプションの変更により別の機種で音が鳴らなくなる可能性が考えられるため、手元に実機がなく十分な検証ができない状態では採用しづらいものがあります。
代わりに以下のサイトを見つけました。
https://goo.gl/mDBK94
こちらに微妙に機種は違いますがVY-10Fという機種での情報が載っているようですので試していただければと思います。
なお、手持ちのThinkPad T42もAD1981Bを使っていますが音が出ており、カーネルモジュール(snd_intel8x0)もロードできています。参考までにThinkPad T42の状況を載せておきます。
chronos@localhost / $ sudo su -
Password:
localhost ~ # lspci -nnk | grep -A3 Multi
00:1f.5 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801DB/DBL/DBM (ICH4/ICH4-L/ICH4-M) AC'97 Audio Controller [8086:24c5] (rev 01)
Subsystem: IBM ThinkPad T4x Series [1014:0537]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
Kernel modules: snd_intel8x0
localhost ~ # cat /proc/asound/cards
0 [I82801DBICH4 ]: ICH4 - Intel 82801DB-ICH4
Intel 82801DB-ICH4 with AD1981B at irq 11
29 [ThinkPadEC ]: ThinkPad EC - ThinkPad Console Audio Control
ThinkPad Console Audio Control at EC reg 0x30, fw 1RHT71WW-3.04.
行頭の空白が欠落していますが実際には適切にインデントされて出力されます。
お使いの機種でカーネルモジュールがロードできているかどうかは3行目のlspci -nnkで確認できます。
T42で動作していることからAD1981Bなら無条件で動作しないというわけではないと思われるため、実機がない状態ではこちらでの対応は難しいと思います。
R55-8872.73 を入れましたが・・
Ubuntu16.04を入れていたASUS Eeepc1005HAにインストールしました。
mp3をUSBメモリから鳴らそうとしたら、
デフォルトのミュージックプレーヤーは立ち上がるのですがデータを読みません。
youtubeは普通に再生します。
mp3のコーデックをご指示のように入れようとしたのですが、内容を認識しません。
ご教示いただけますでしょうか。
mp3をUSBメモリから鳴らそうとしたら、
デフォルトのミュージックプレーヤーは立ち上がるのですがデータを読みません。
youtubeは普通に再生します。
mp3のコーデックをご指示のように入れようとしたのですが、内容を認識しません。
ご教示いただけますでしょうか。
ALSAに関わる情報。
アドバイス感謝いたします。
しかし、CubLinuxの場合は上位レイヤドライバがPulse Audioに置き換わっているため、
Kernel driver in use:
の返しはpulse-driverになっています。そして
Kernel modules:
行が存在していません。
カーネルモジュールが存在しないということはありえない筈なのでロードされていないと判断しました。
この状態ですとご紹介ページにもあるalsamixier弄りや.conf編集は意味を成しませんでした(昨日の報告前に確認済みの事項です。ちなみに外部アンプミュートそのものはしっかり利いており、PulseのGUI Mixerの出力装置選択肢からは消えます。が、音は出ません。.confに手を入れた後の操作についても同様です。)
snd-intel8x0がALSAでオプションサポートとなったという情報ソースのページは別マシンの履歴から辿らないといけないのでちょっと今出せませんが。
Chromium OSでのAC97サポートに関しては
http://www.canal.mokuren.ne.jp/index.html
のカスタムビルダーさんがかなり積極的にやってらしたのですが、R48以降x64に完全移行されてしまったので…
しかし、CubLinuxの場合は上位レイヤドライバがPulse Audioに置き換わっているため、
Kernel driver in use:
の返しはpulse-driverになっています。そして
Kernel modules:
行が存在していません。
カーネルモジュールが存在しないということはありえない筈なのでロードされていないと判断しました。
この状態ですとご紹介ページにもあるalsamixier弄りや.conf編集は意味を成しませんでした(昨日の報告前に確認済みの事項です。ちなみに外部アンプミュートそのものはしっかり利いており、PulseのGUI Mixerの出力装置選択肢からは消えます。が、音は出ません。.confに手を入れた後の操作についても同様です。)
snd-intel8x0がALSAでオプションサポートとなったという情報ソースのページは別マシンの履歴から辿らないといけないのでちょっと今出せませんが。
Chromium OSでのAC97サポートに関しては
http://www.canal.mokuren.ne.jp/index.html
のカスタムビルダーさんがかなり積極的にやってらしたのですが、R48以降x64に完全移行されてしまったので…
Re: R55-8872.73 を入れましたが・・
ossandemo 様
お問い合わせ頂いた件ですが、状況を確認できればと思いますので、調査にご協力いただけるようでしたら以下のコマンドを実行して結果をこちらに投稿いただけないでしょうか。
1. Chromium OSにログインする
2. Ctrl+Alt+Tを押す
3. crosh>と表示されるのでshellと入力
4. 以下のコマンドを入力
ls -l /usr/lib/libffmpeg.so
この結果をこちらに投稿いただけないでしょうか。
出力結果はマウスカーソルでドラッグして選択できます。選択するとハサミのマークが表示され、それでコピーできていますので、こちらのコメント欄にペーストしていただければと思います。
お問い合わせ頂いた件ですが、状況を確認できればと思いますので、調査にご協力いただけるようでしたら以下のコマンドを実行して結果をこちらに投稿いただけないでしょうか。
1. Chromium OSにログインする
2. Ctrl+Alt+Tを押す
3. crosh>と表示されるのでshellと入力
4. 以下のコマンドを入力
ls -l /usr/lib/libffmpeg.so
この結果をこちらに投稿いただけないでしょうか。
出力結果はマウスカーソルでドラッグして選択できます。選択するとハサミのマークが表示され、それでコピーできていますので、こちらのコメント欄にペーストしていただければと思います。
Re: ALSAに関わる情報。
GAIN9821 様
前回の回答に記載した内容ですが、こちらではChromium OSの問い合わせを受け付けていますので、CubLinuxではなくChromium OS上で試していただくことを想定してのものでした。
既にお使いの機種でOSを入れ替えられているのであれば読み飛ばしてください。お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
なお、ご報告いただいた内容で
> Kernel driver in use:
> の返しはpulse-driverになっています。そして
> Kernel modules:
> 行が存在していません。
についてですが、カーネルドライバにはモジュールとしてカーネルと分離されているものの他に、カーネルに直接組み込まれたビルトインドライバがあります。ご報告いただいたようなケースはモジュールではなく"pulse-driver"という名前のビルトインドライバが読み込まれている場合の表示になります。そのためドライバが読まれていないというわけではないと考えられます。
また、Chromium OSではPulseaudioは使っていません(ALSAは使っています)。かわりにCRAS(Chromium OS Audio Server)という独自のオーディオコンポーネントが組み込まれています。
あと、こちらで"pulse-driver"という名前のカーネルドライバを探してみましたが見つけることはできませんでした。少なくともPulseaudioを使っていないChromium OSには存在しません。
これらの事情から、Pulseaudioが使われているCubLinuxとChromium OSとでは音が出ないという現象は同じでも原因は異なっている可能性を考える必要があります。
既にお使いの機種でChromium OSをアンインストールされているとなると情報採取は難しいですし、こちらでも実機がない状態での対応は難しいです。ご了承ください。
前回の回答に記載した内容ですが、こちらではChromium OSの問い合わせを受け付けていますので、CubLinuxではなくChromium OS上で試していただくことを想定してのものでした。
既にお使いの機種でOSを入れ替えられているのであれば読み飛ばしてください。お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
なお、ご報告いただいた内容で
> Kernel driver in use:
> の返しはpulse-driverになっています。そして
> Kernel modules:
> 行が存在していません。
についてですが、カーネルドライバにはモジュールとしてカーネルと分離されているものの他に、カーネルに直接組み込まれたビルトインドライバがあります。ご報告いただいたようなケースはモジュールではなく"pulse-driver"という名前のビルトインドライバが読み込まれている場合の表示になります。そのためドライバが読まれていないというわけではないと考えられます。
また、Chromium OSではPulseaudioは使っていません(ALSAは使っています)。かわりにCRAS(Chromium OS Audio Server)という独自のオーディオコンポーネントが組み込まれています。
あと、こちらで"pulse-driver"という名前のカーネルドライバを探してみましたが見つけることはできませんでした。少なくともPulseaudioを使っていないChromium OSには存在しません。
これらの事情から、Pulseaudioが使われているCubLinuxとChromium OSとでは音が出ないという現象は同じでも原因は異なっている可能性を考える必要があります。
既にお使いの機種でChromium OSをアンインストールされているとなると情報採取は難しいですし、こちらでも実機がない状態での対応は難しいです。ご了承ください。
Re: R55-8872.73を入れましたが・・
以下のように表示されました。
よろしくご教示ください。
crosh> shell
chronos@localhost / $ ls -l /usr/lib/libffmpeg.so
-rwxr-xr-x 1 root root 1425276 Dec 12 20:00 /usr/lib/libffmpeg.so
chronos@localhost / $
よろしくご教示ください。
crosh> shell
chronos@localhost / $ ls -l /usr/lib/libffmpeg.so
-rwxr-xr-x 1 root root 1425276 Dec 12 20:00 /usr/lib/libffmpeg.so
chronos@localhost / $
Re: R55-8872.73を入れましたが・・
ossandemo 様
情報提供有難うございます。
確認いたしましたが、mp3コーデックの導入ができていないようです。
調査いただきましたのは音声・映像コーデックの実体であるlibffmpeg.soのファイルサイズと日付になりますが、これが置き換え前のmp3非対応のものになっています。
お手数ですが再度配布サイトの説明を元に導入作業を試していただけないでしょうか。その際、コマンドの入力は手打ちせずに配布サイトの記述をコピペしていただくのが確実と思います。一番最後のcpコマンドの後のスラッシュの前にはピリオドが必要で見落としやすい箇所です。
ブラウザ上でコマンドをコピーしてシェル上でマウスの右ボタンを押すとペーストが可能です。
情報提供有難うございます。
確認いたしましたが、mp3コーデックの導入ができていないようです。
調査いただきましたのは音声・映像コーデックの実体であるlibffmpeg.soのファイルサイズと日付になりますが、これが置き換え前のmp3非対応のものになっています。
お手数ですが再度配布サイトの説明を元に導入作業を試していただけないでしょうか。その際、コマンドの入力は手打ちせずに配布サイトの記述をコピペしていただくのが確実と思います。一番最後のcpコマンドの後のスラッシュの前にはピリオドが必要で見落としやすい箇所です。
ブラウザ上でコマンドをコピーしてシェル上でマウスの右ボタンを押すとペーストが可能です。
Re: ALSAに関わる情報。
GAIN9821 様
わざわざOSを戻されるとのことで恐縮です。
ただ、手元に実機がないこともあり、本件については解決をお約束できませんのでご無理のない範囲でご協力いただければと思います。
お手数をお掛けして申し訳ございません。
わざわざOSを戻されるとのことで恐縮です。
ただ、手元に実機がないこともあり、本件については解決をお約束できませんのでご無理のない範囲でご協力いただければと思います。
お手数をお掛けして申し訳ございません。
Re: R55-8872.73を入れましたが・・
ダウンロードを見てみると
debパッケージは存在するのですが
control.tar.gz
data.tar.xz
debian-binary
この2つのファイルが存在していない・・・
になってしまいます。
debパッケージは存在するのですが
control.tar.gz
data.tar.xz
debian-binary
この2つのファイルが存在していない・・・
になってしまいます。
Re: R55-8872.73を入れましたが・・
chronos@localhost ~/Downloads $ xz -cd data.tar.xz | tar xvf -
xz: data.tar.xz: No such file or directory
tar: This does not look like a tar archive
tar: Exiting with failure status due to previous errors
よろしくご教示ください
xz: data.tar.xz: No such file or directory
tar: This does not look like a tar archive
tar: Exiting with failure status due to previous errors
よろしくご教示ください
Re: R55-8872.73を入れましたが・・
ossandemo 様
ご連絡いただいた現象ですが、配布サイトの手順の項番8.の先頭にある
ar x chromium-codecs-ffmpeg-〜.deb
が実行されていないと思われますのでこのコマンドから再度やりなおしてください。
なお、配布サイトの例ではファイル名に含まれるバージョン番号をXに置き換えています(ダウンロードした時期によってバージョン番号が変わるため)ので、このコマンドだけはコピペではうまく行きません。
ar x ch
まで入力してTABキーを押せばファイル名が補完されるはずですのでその後Enterを押せばうまく行くはずです。
もしar x ch〜コマンドがエラーになった場合はファイルのダウンロードが正しくできていないと思われるので項番4.からやり直してください。
ご連絡いただいた現象ですが、配布サイトの手順の項番8.の先頭にある
ar x chromium-codecs-ffmpeg-〜.deb
が実行されていないと思われますのでこのコマンドから再度やりなおしてください。
なお、配布サイトの例ではファイル名に含まれるバージョン番号をXに置き換えています(ダウンロードした時期によってバージョン番号が変わるため)ので、このコマンドだけはコピペではうまく行きません。
ar x ch
まで入力してTABキーを押せばファイル名が補完されるはずですのでその後Enterを押せばうまく行くはずです。
もしar x ch〜コマンドがエラーになった場合はファイルのダウンロードが正しくできていないと思われるので項番4.からやり直してください。
ALSAに関わる情報。
ちょっと間が開いて申し訳ありません。
VY12F/BH-WでのChromium OS上のlspciの返りは以下の通りです。
localhost ~ # lspci -nnk | grep -A3 Multi
00:1e.2 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Audio Controller [8086:266e] (rev 04)
Subsystem: NEC Corporation Device [1033:8288]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
00:1e.3 Modem [0703]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Modem Controller [8086:266d] (rev 04)
うーん、やはりカーネルモジュール出て来ないんですが…
catコマンドの返りは以下の通り。
localhost ~ # cat /proc/asound/cards
0 [ICH6 ]: ICH4 - Intel ICH6
Intel ICH6 with AD1981B at irq 11
よく見たらICH4-Mとして認識されてませんね…
VY12F/BH-WでのChromium OS上のlspciの返りは以下の通りです。
localhost ~ # lspci -nnk | grep -A3 Multi
00:1e.2 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Audio Controller [8086:266e] (rev 04)
Subsystem: NEC Corporation Device [1033:8288]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
00:1e.3 Modem [0703]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Modem Controller [8086:266d] (rev 04)
うーん、やはりカーネルモジュール出て来ないんですが…
catコマンドの返りは以下の通り。
localhost ~ # cat /proc/asound/cards
0 [ICH6 ]: ICH4 - Intel ICH6
Intel ICH6 with AD1981B at irq 11
よく見たらICH4-Mとして認識されてませんね…
Re: ALSAに関わる情報。
GAIN9821様
ご連絡ありがとうございます。
手持ちのHWで確認してみましたが、そのうちHP DC5100SFFがお使いの機種と全く同じオーディオコントローラを使っていました。
出力を以下に示します。
00:1e.2 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Audio Controller [8086:266e] (rev 03)
Subsystem: Hewlett-Packard Company Device [103c:300d]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
Kernel modules: snd_intel8x0
chronos@localhost / $ cat /proc/asound/cards
0 [ICH6 ]: ICH4 - Intel ICH6
Intel ICH6 with AD1981B at irq 21
リビジョンはrev.3とrev.4の違いがありますが、デバイスのIDも8086:266eで一致しています(以前の回答で示したThinkPad T42もAD1981BですがデバイスIDは違っています)
。このハードでこちらでは問題なくサウンドが出力できています。そのため、オーディオコントローラに固有のトラブルではないと思われます。機種に固有の問題だとすると対応は難しいです。なおお使いの機種でICH6と認識される件は、チップセットが915GME Expressとのことなので正常ではないかと思います。
お使いの機種でKernel Modulesが出力されない原因がちょっとわからないのですが、Kernel direver in useのほうが出力されているならドライバ自体は読めていると思われます。こちらでモジュールのkoファイルを消したりblacklist指定を試しましたが、ドライバが読めていない時はむしろKernel driver in useのほうが表示されません。以下のコマンドを実行してsnd_intel8x0があるならモジュールは読めているとおもいます。
$ lsmod | grep snd
Chromium OSに戻されたのであれば、先日の回答でふれた参考URLに書かれているsnd_intel8x0のオプション指定を試してみると何か変化があるかもしれません。/etc/modoprobe.d/alsa.confの最後にでも以下の行を追記します。
$ sudo mount -o remount,rw /
$ sudo vi /etc/modprobe.d/alsa.conf
option snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd ←この行を追加
追記したらリブートします。指定が読み込まれているかどうかは以下のコマンドで確認できます。
chronos@localhost / $ cat /sys/module/snd_intel8x0/parameters/ac97_quirk
inv_eapd ←指定が読まれていれば=の右に書いた値が表示される
inv_eapd以外にも指定可能な値があるようです。https://goo.gl/sxgpGX
いずれにせよ同じオーディオコントローラを使用している手持ちの機種で動作しており、再現させる手段がないためこちらでこれ以上の調査は無理です。ご了承ください。
ご連絡ありがとうございます。
手持ちのHWで確認してみましたが、そのうちHP DC5100SFFがお使いの機種と全く同じオーディオコントローラを使っていました。
出力を以下に示します。
00:1e.2 Multimedia audio controller [0401]: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Audio Controller [8086:266e] (rev 03)
Subsystem: Hewlett-Packard Company Device [103c:300d]
Kernel driver in use: snd_intel8x0
Kernel modules: snd_intel8x0
chronos@localhost / $ cat /proc/asound/cards
0 [ICH6 ]: ICH4 - Intel ICH6
Intel ICH6 with AD1981B at irq 21
リビジョンはrev.3とrev.4の違いがありますが、デバイスのIDも8086:266eで一致しています(以前の回答で示したThinkPad T42もAD1981BですがデバイスIDは違っています)
。このハードでこちらでは問題なくサウンドが出力できています。そのため、オーディオコントローラに固有のトラブルではないと思われます。機種に固有の問題だとすると対応は難しいです。なおお使いの機種でICH6と認識される件は、チップセットが915GME Expressとのことなので正常ではないかと思います。
お使いの機種でKernel Modulesが出力されない原因がちょっとわからないのですが、Kernel direver in useのほうが出力されているならドライバ自体は読めていると思われます。こちらでモジュールのkoファイルを消したりblacklist指定を試しましたが、ドライバが読めていない時はむしろKernel driver in useのほうが表示されません。以下のコマンドを実行してsnd_intel8x0があるならモジュールは読めているとおもいます。
$ lsmod | grep snd
Chromium OSに戻されたのであれば、先日の回答でふれた参考URLに書かれているsnd_intel8x0のオプション指定を試してみると何か変化があるかもしれません。/etc/modoprobe.d/alsa.confの最後にでも以下の行を追記します。
$ sudo mount -o remount,rw /
$ sudo vi /etc/modprobe.d/alsa.conf
option snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd ←この行を追加
追記したらリブートします。指定が読み込まれているかどうかは以下のコマンドで確認できます。
chronos@localhost / $ cat /sys/module/snd_intel8x0/parameters/ac97_quirk
inv_eapd ←指定が読まれていれば=の右に書いた値が表示される
inv_eapd以外にも指定可能な値があるようです。https://goo.gl/sxgpGX
いずれにせよ同じオーディオコントローラを使用している手持ちの機種で動作しており、再現させる手段がないためこちらでこれ以上の調査は無理です。ご了承ください。
VY12F/BH-W options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
alsa.confへのoptions記述、無事機能いたしました。
しっかり音が出ています。
問題はOSアップデートするとalsa.confから記述が消えて一からやり直しってところですね。
と、言うわけで以下私の行った手順です。
まず、ChromeストアからTextをChromiumに追加。
bashはCtl+Alt+F2で開かず、Ctl+Alt+Tの
crosh>shell
で開きます。
$ sudo mount -o remount,rw /
$ cd /etc/modprobe.d/
/etc/modprobe.d $ sudo cp alsa.conf ~/Downloads/
これでダウンロードフォルダにalsa.confがコピーされましたのでTextでメニューからOpenを選び、ダウンロードフォルダのalsa.confを編集します。(が、まだコンソールは閉じてはいけません)
最終行に
options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
を記述。
Saveしたいところですが、ここでダウンロードフォルダ内のalsa.confを先に削除します。
コピーファイルのパーミッションがroの為上書きが利かないからです。(chmodしてもよいのですが、どうせシステム領域に戻す時に自動でroになるので手間を省きます)
TextのSave asを選ぶとフォルダ表示がされますので、alsa.confを右クリック→削除してから保存します。
さて、ここで開いたままのコンソールタブに移ります。
/etc/modprobe.d $ cd ~/Downloads/
~/Downloads $ sudo cp alsa.conf /etc/modprobe.d/
これでalsa.confは書き換わりました。
ダウンロードフォルダにあるalsa.confはドライブのクラウドデータとして上げておきます。こうしておけば、OSアップデート後もダウンロードフォルダに落として来れば
crosh>shell
$ sudo mount -o remount,rw /
$ cd ~/Downloads/
~/Downloads $ sudo cp alsa.conf /etc/modprobe.d/
だけで事が済むようになるので楽です。(この先ALSAの扱いが変わるともそうそう思えませんので…)
迂遠に見えるかもしれませんが、初期のLinuxでもviで躓いてしばらく距離を置いていた私としては、gnomeライブラリさえあればターミナルコンソールから直接使えるgeditがなければLinux系に再び戻ってくることはなかったと思います。(DOSのEDLIN→SEDITと同じですね、この辺は)
惰弱人の浅知恵を含めてのまとめ報告でした。
※追記。
VY12F/BH-Wではrebootコマンドによるホットブートに問題があり、起動ロゴ→強制シャットダウンを2回ほど喰らわないと起動してくれません。
通常のシャットダウン操作を行ってコールドブートが無難です。
難点が多すぎるのでやはりこの機種はChromium OS向けではないですね。
※蛇足。
grepしていたらコンソール上で動くalsamixer(グラフィカル)がChromium OS内に残っているのを見て驚くとともに懐かしい気分で一杯になりました。
しっかり音が出ています。
問題はOSアップデートするとalsa.confから記述が消えて一からやり直しってところですね。
と、言うわけで以下私の行った手順です。
まず、ChromeストアからTextをChromiumに追加。
bashはCtl+Alt+F2で開かず、Ctl+Alt+Tの
crosh>shell
で開きます。
$ sudo mount -o remount,rw /
$ cd /etc/modprobe.d/
/etc/modprobe.d $ sudo cp alsa.conf ~/Downloads/
これでダウンロードフォルダにalsa.confがコピーされましたのでTextでメニューからOpenを選び、ダウンロードフォルダのalsa.confを編集します。(が、まだコンソールは閉じてはいけません)
最終行に
options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
を記述。
Saveしたいところですが、ここでダウンロードフォルダ内のalsa.confを先に削除します。
コピーファイルのパーミッションがroの為上書きが利かないからです。(chmodしてもよいのですが、どうせシステム領域に戻す時に自動でroになるので手間を省きます)
TextのSave asを選ぶとフォルダ表示がされますので、alsa.confを右クリック→削除してから保存します。
さて、ここで開いたままのコンソールタブに移ります。
/etc/modprobe.d $ cd ~/Downloads/
~/Downloads $ sudo cp alsa.conf /etc/modprobe.d/
これでalsa.confは書き換わりました。
ダウンロードフォルダにあるalsa.confはドライブのクラウドデータとして上げておきます。こうしておけば、OSアップデート後もダウンロードフォルダに落として来れば
crosh>shell
$ sudo mount -o remount,rw /
$ cd ~/Downloads/
~/Downloads $ sudo cp alsa.conf /etc/modprobe.d/
だけで事が済むようになるので楽です。(この先ALSAの扱いが変わるともそうそう思えませんので…)
迂遠に見えるかもしれませんが、初期のLinuxでもviで躓いてしばらく距離を置いていた私としては、gnomeライブラリさえあればターミナルコンソールから直接使えるgeditがなければLinux系に再び戻ってくることはなかったと思います。(DOSのEDLIN→SEDITと同じですね、この辺は)
惰弱人の浅知恵を含めてのまとめ報告でした。
※追記。
VY12F/BH-Wではrebootコマンドによるホットブートに問題があり、起動ロゴ→強制シャットダウンを2回ほど喰らわないと起動してくれません。
通常のシャットダウン操作を行ってコールドブートが無難です。
難点が多すぎるのでやはりこの機種はChromium OS向けではないですね。
※蛇足。
grepしていたらコンソール上で動くalsamixer(グラフィカル)がChromium OS内に残っているのを見て驚くとともに懐かしい気分で一杯になりました。
Sony VAIO VGN-FJ12B/Wについての追加情報
私物でないためインストーラー起動でしか確認していませんが、電源シャットダウンが出来ません。兄弟機であるVAIO VGN-FJ11BでもR49で同様の報告がなされているようですが(FJ12B/Wの場合R54以降では音は出ています)、ブート時によく見ているとirq9=disablingという警告が一瞬だけ見えます。
Windowsで確認するとIRQ9をACPIが使っている事が判ります。
このシリーズではChromium OS上でACPIが正常動作していない可能性があることをご報告しておきます。
Windowsで確認するとIRQ9をACPIが使っている事が判ります。
このシリーズではChromium OS上でACPIが正常動作していない可能性があることをご報告しておきます。
Re: VY12F/BH-W options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
GAIN9821 様
ご連絡ありがとうございます。うまくいったようでよかったです。
お使いの機種はもともと借り腹インストールという特殊な手段を使わないとインストールできないとのことで、知識や経験のある一部の人でないと手が出ないはずですので、配布サイトでも動作NGとしており、あまり突き詰めてもどうかと思います。
なお、ac97_quirk=inv_eapdについては、同一チップを使いながら指定なしで動作しているハードを確認しているので、指定による悪影響の可能性を排除するため、カスタムビルドとしてこの設定を取り込むことはしません。ご了承ください。
ご連絡ありがとうございます。うまくいったようでよかったです。
お使いの機種はもともと借り腹インストールという特殊な手段を使わないとインストールできないとのことで、知識や経験のある一部の人でないと手が出ないはずですので、配布サイトでも動作NGとしており、あまり突き詰めてもどうかと思います。
なお、ac97_quirk=inv_eapdについては、同一チップを使いながら指定なしで動作しているハードを確認しているので、指定による悪影響の可能性を排除するため、カスタムビルドとしてこの設定を取り込むことはしません。ご了承ください。
Re: Sony VAIO VGN-FJ12B/Wについての追加情報
GAIN9821 様
ご連絡ありがとうございます。シャットダウン不可の件は配布サイトの方に追記しておきます。
なお、電源周りのトラブルは、手元に実機がないものについてはサスペンド/レジュームなども含めて対応は無理だと考えています。ご了承ください。
ご連絡ありがとうございます。シャットダウン不可の件は配布サイトの方に追記しておきます。
なお、電源周りのトラブルは、手元に実機がないものについてはサスペンド/レジュームなども含めて対応は無理だと考えています。ご了承ください。
VersaPro VY12F/BH-W options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
はい、調べた限りでは
options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
はAD1981Bが論理的に負となる物理接続がなされている場合の是正手段のようですので、インストールパッケージに直接組み込むのは好ましくないと私も考えます。
zui様が手段として提供されるとすれば書き換えスクリプトをmyscriptの中に持つことぐらいではないでしょうか?
この先同様の機種がどれくらい出てくるのかもわかりませんし、そこまでお手数かけるのもどうかと思いますので、今回のまとめ報告は以後の方の参考になることを念頭に置いて書かせていただきました。
options snd_intel8x0 ac97_quirk=inv_eapd
はAD1981Bが論理的に負となる物理接続がなされている場合の是正手段のようですので、インストールパッケージに直接組み込むのは好ましくないと私も考えます。
zui様が手段として提供されるとすれば書き換えスクリプトをmyscriptの中に持つことぐらいではないでしょうか?
この先同様の機種がどれくらい出てくるのかもわかりませんし、そこまでお手数かけるのもどうかと思いますので、今回のまとめ報告は以後の方の参考になることを念頭に置いて書かせていただきました。
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